日和佐と立川が代表復帰アピールへ 2日に日仏チャリティーマッチ

トップリーグ選抜が日仏チャリティマッチ前日練習。パスを出すSH日和佐主将(左)
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 「ラグビー・チャリティマッチ・トップリーグ選抜-クレルモン」(2日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)

 世界最高峰のフランスプロリーグ「TOP14」で2位に付ける強豪との一戦を控えて、トップリーグ選抜は1日、長良川競技場で前日練習を行い戦術を確認した。

 主将を務めるSH日和佐篤(31)=神戸製鋼=は、「ゆっくりしたゲームになるとフランスは強い。早い展開の、日本らしいラグビーをしていきたい」とゲームプランを明かした。

 昨年12月に第3次W杯日本代表候補を発表した日本ラグビー協会は、同時に代表入りの可能性がある選手で構成するナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)18人を発表した。今回のトップリーグ選抜にはNDSを多く含むメンバーで構成されている。フィジカルに強い海外の強豪との一戦は、W杯切符につなげる大きなアピールの場になる。

 昨季は神戸製鋼復活優勝の立役者となった日和佐は「(W杯は)日本大会ということもありますし、日本代表に対する思いは強いです。いつでも呼んでもらってもいいパフォーマンスができるように心がけています」と3大会連続出場の夢を追う。

 昨秋、日本代表から落選したW杯前大会代表のCTB立川理道(29)=クボタ=は、今回はNDSからも外れている。「本当に限りなく厳しい状態にいますけど、アピールできるいいチャンス」と崖っぷちからの逆襲を狙う。「ボールを持ったら前にいくし、DFでしっかり体を張ることができれば、いいアピールになると思うし、チームのためにもなる。そこは頭に入れてやっていきたい」と意気込んでいた。

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