横綱白鵬、花相撲参加へ 元稀勢不在に寂しさも

 大相撲初場所を右膝の負傷などのため14日目(1月26日)から途中休場した横綱白鵬が3日、トーナメント大会(10日)など2月に予定されている行事に参加する意向を示した。右膝の血腫も治まってきたという。3日は千葉県成田市の成田山新勝寺での節分会で、恒例の豆まきを行った。

 節分会で豆をまくのは現役力士のみ。昨年まで一緒だった元横綱稀勢の里(荒磯親方)の姿はもうない。白鵬は「一人足りない。それが稀勢関。時は流れていく。これが人生」と寂しがった。

 白鵬は「(患部に)熱は多少あるけどね。相撲に関わることに、どんどんやっていきたい」と話した。

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