走り高跳び・戸辺直人13年ぶり日本新 「昨年からのトレーニングの成果」

 「陸上・ドイツ室内競技会」(2日、カールスルーエ)

 ドイツのカールスルーエで2日に行われた陸上の室内競技会で、男子走り高跳びの戸辺直人(26)=つくばツインピークス=が2メートル35の日本新記録で優勝した。従来の記録は06年7月の日本選手権で醍醐直幸が跳んだ2メートル33で、13年ぶりの更新となった。室内の日本記録は醍醐が06年2月に出した2メートル28で、室内日本記録も13年ぶりに塗り替えた。

 戸辺は「ここまで跳べるとは思っていなかった。昨年からのトレーニングの成果だと考えている。まだ課題は多くあるので、改善してよりよい記録を目指したい」と談話を出した。

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