吉田沙保里さん 早くも復帰?ハリウッド女優に闘争心「もう1回戦ってみたくなった」
レスリング女子で“霊長類最強女子”と呼ばれ、今年1月に現役を引退した吉田沙保里さん(36)が4日、都内で行われた映画「アクアマン」の舞台挨拶にゲストとして登場した。
公開わずか5週間で世界68カ国のナンバー1を獲得し、興行収入10億ドルを突破した同作。「強さと美しさを兼ね備えた女性」として招待された吉田さんだが、五輪、世界選手権を16連覇した無敵の女王も、ヒロインのメラを演じるハリウッド女優のアンバー・ハードと並び立つと、その圧倒的な美貌を前に「足が長くて横に並びたくないぐらい。どうしよう。逃げ出したいぐらい」と、タジタジになった。
ただ、イベント中に徐々に、ハードさんがリオデジャネイロ五輪の決勝で敗れたヘレン・マルーリス(米国)に見えてきたそうで「だんだんヘレンに見えてきた。ヘレンも強かったので、もう1回戦ってみたくなった」と爆弾発言し、司会者が慌てて「タックルは駄目ですよ」と“制止”する場面も。ハードさんも「ノー」とおどけ、吉田さんも「ジョーク、ジョーク」と話し、会場は爆笑に包まれた。