紀平、四大陸へ「自己ベストを」 3回転半など入念初練習
欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権(7日開幕・米アナハイム)に出場する女子の紀平梨花(16)=関大KFSC、坂本花織(18)、三原舞依(19)=ともにシスメックス=が3日に米国入りし、ロサンゼルス郊外のアイスリンクで初練習した。
初出場優勝した昨年12月上旬のGPファイナルに続く主要国際大会制覇を狙う紀平は、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷させるなど約1時間汗を流し「しっかり気合を入れて、自己ベストを更新したい」と抱負を述べた。大会2連覇を狙う坂本は「死ぬ気で頑張る」と意気込み、2017年大会を制した三原は「死なない程度に頑張ります」とちゃめっ気たっぷりに話した。