負傷の関学大QB父「指示立証が困難と判断したとの視点が必要」
日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題で、試合映像を解析した結果、内田正人前監督(63)が反則行為のタックルを見ていなかったとみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
悪質タックルで負傷した関学大QB奥野の父、康俊さんは5日、自身のフェイスブックを更新し「今後は検察の捜査と判断を見守りたい」と投稿した。「仮に不起訴の判断でも、(前監督らに)負傷させる目的の指示がなかったのでなく、指示を立証するのが困難と判断したとの視点が必要」とも指摘した。