選手への性的虐待、調査費2倍に 米国オリンピック委員会

 【ニューヨーク共同】米国オリンピック委員会(USOC)が五輪選手への性的虐待に関する調査の年間費用を、これまでの2倍の620万ドル(約6億8千万円)に増額すると6日、米議会上院財政委員会のグラスリー委員長(共和党)が明らかにした。ロイター通信が伝えた。

 米国では体操協会の元チームドクターが治療目的と偽って性的虐待したとして、五輪金メダリストら350人以上の女子選手が証言する問題が発生。USOCが昨年12月に発表した第三者による調査結果で、体操協会とUSOCが情報を得ていながらも調査や懲罰に積極的ではなかったことが指摘されていた。

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