リーチ主将、充実の代表合宿「毎日、レベルアップできている」

ランニングで競い合うリーチ主将(左)と姫野
2枚

 「ラグビー・W杯日本代表候補合宿」(7日、キヤノンスポーツパーク)

 フランカーのリーチ・マイケル主将(30)=東芝=は4日目の練習を終えて「毎日毎日、レベルアップできている」と実感を口にした。

 連日午前、午後の2部練習をこなす。午前中は器具を使ったトレーニングを中心に行われている。強化する箇所については「自分でチョイスして足りないところをやる」と選手個々に任されている。

 リーチ主将が挙げた強化ポイントは「背中(背筋)。姿勢が悪い」、「首。タックル、スクラムの時、弱々しい」の2カ所だった。

 「今は悪い癖、タックルで頭が下にいって飛び込んだり、ラックのところで相手より下にいかなかったり、そういうところを直しています」。

 背中と首の強化で、当たり負けしない体作りを進める。「この時期しかできないですね」。強い肉体が売りの主将は、大きく強い背中でチームを引っ張る思いだ。

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