超ハード“トライアスロン”対決 ラグビーW杯日本代表候補合宿
ラグビーW杯日本代表候補町田1次合宿は7日、4日目を迎え、メインイベントとして4チームに分かれて「ラン」、「エアロバイク」、スイムの代わりに「ローイング(ボートこぎ)マシン」の3種類を競い合う“トライアスロン”対決を行った。
初日に行った測定結果から組分けされた選手は、それぞれ赤、青、緑、黄のチーム別Tシャツを着用。各種目を交代しながら15分×3セットこなし、総合計距離で勝負する。フランカーのリーチ主将は「キツかった」と荒い息を漏らした。
プロップ三上は「ローイングが…。午前中も上半身のトレーニングをしたので」。フランカー徳永が「みんな得意不得意がありますけど、レースなので競い合う」と解説した。
4色対抗戦はアップ時のパスゲームや、施設内でゴミを拾った時などあらゆるシーンでポイントが加算される。対抗戦の肝となる“トライアスロン”は4週行われる町田合宿で各週開催。最後に順位が決まる。徳永は「最後に何かあってほしいな」と、ご褒美を期待していた。