亀山 意地見せた!東京五輪へ…望みつないだ

 体操男子の東京五輪代表選考を兼ねるW杯種目別のバクー、ドーハ2大会(ともに3月)の出場選手を決める選考会が7日、都内で行われた。昨年の世界選手権種目別の3位以上の得点をマークした13年のあん馬世界王者の亀山耕平(30)=徳洲会、鉄棒のスペシャリストの宮地秀享(24)=茗渓クラブ=ら5人が代表に決まった。18~20年に行われる種目別W杯8大会におけるポイントで、各種目1位(各国1人)となった選手には東京五輪出場権が与えられる。

 6年前のあん馬世界王者・亀山が意地の演技で東京五輪への可能性をつないだ。力強い演技で通しきり、15・033点をマーク。昨年の世界選手権銅メダルラインの14・966点を上回った。「まだ10段階評価で4。技を手中に収められていない」と辛口だったが、東京五輪へは手応えを感じている。30歳。“内村航平世代”の1人は「30歳になって体操が面白くなってきた」と、瞳をギラつかせた。

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