田中刑事 カギの4回転サルコー着氷 時間いっぱいまで確認 男子SPへ最終調整

 男子SPへ最終調整する田中刑事(撮影・國島紗希)
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(7日、アナハイム)

 男子ショートプログラム(SP)へ向けた公式練習が行われた。メダル獲得を目指す田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院=は最後までリンクに残り、みっちり体を動かした。

 黒の本番衣装で登場。曲かけ練習では演技のカギでもある冒頭の4回転サルコーをしっかりと着氷した。同時間に練習した他選手がみな早々に練習を切り上げる中、最後までリンクに残り、ジャンプの踏み切りやスケーティングを入念に確認。氷の感覚を確かめた。前日の練習後には「やっていることを本番で出し切るのが大事。自信につなげるチャンスだと思う」と話していた。

 男子SPは11時15分から始まり、20番滑走の田中はで14時5分頃登場予定。18番の友野一希(20)=同大=は13時52分頃、22番の宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は14時41分頃滑走する。

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