田中刑事はSP自己ベストの83・93点 冒頭4回転乱れ「得点はまだまだ」
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「フィギュアスケート・四大陸選手権」(7日、アナハイム)
男子ショートプログラム(SP)が行われた。メダル獲得を目指す田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院=はISU(国際スケート連盟)公認大会での自己ベストを更新する83・93点だった。
冒頭の4回転サルコーは右手をリンクにつき、軽度の回転不足と判定。ここで出来栄え点が3・22点減点された。続く3回転ルッツ-3回転トーループは着氷。後半の3回転アクセルも着氷させた。3本のスピン、ステップシークエンスはすべて最高評価のレベル4を獲得した。
ミスがあったこともあって、「得点はまだまだ。失敗している分が出ていると思う。失敗している分、納得はできない」と振り返った。