浅原、トラックもどんと来い!?スクラム安定へ筋力量10%上げる “事故”は猛省

 ラグビーW杯日本代表候補町田1次合宿は8日、第1クールを打ち上げた。太もも裏の張りで別メニュー調整していたプロップ浅原拓真(31)=東芝=はW杯へ「筋力量を10%アップしたい」と強化プランを明かした。

 179センチ、114キロの肉体は「世界的には小さい方」。目指す体は国際大会仕様で、「チームにどう貢献するか。スクラムを安定させないといけない」と屈強な海外勢に押し負けない体が目標だ。

 「謝り倒しました。すごく迷惑をかけてしまった」と猛省するのは、昨年9月の“事故”。深夜に酔って路上で寝てしまい、普通乗用車の下敷きになった。奇跡的に軽傷で済んだのと、リーチ主将らが救出したことで、ラガーマンの肉体の強さも話題となった。

 「あれから一滴も飲んでいません。正月の御神酒くらい。W杯まで禁酒します」と反省は行動で示している。ストイックに施す肉体改造。その完成型のイメージを「トラック(が乗っても)、いけるようにします」と絶妙な例えで説明。トラックの重量に耐え得る肉体を作り上げて、最前線で体を張る。

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