紀平梨花も衝撃!白血病公表の池江に願い 1月の表彰式で記念撮影

 競泳女子で18年アジア大会6冠の池江璃花子(18)=ルネサンス=が12日、「白血病」と診断されたことを自身のツイッターで公表した。詳しい病状は不明だが、今夏の世界選手権(韓国・光州)代表選考会を兼ねる4月の日本選手権(東京)は欠場し、治療に専念する。日本水泳連盟はこの日、緊急会見を開催。上野広治副会長(59)は「非常に厳しい道になると思うが、(池江が)2020年の五輪選考会に再び立てるよう温かく見守っていただきたい」と語った。

 20年東京五輪期待のヒロインの白血病公表は、“冬のヒロイン”にも衝撃を与えた。この日、フィギュアスケートの四大陸選手権優勝から成田空港に帰国した紀平梨花(16)=関大KFSC=は戸惑った表情を浮かべながら、「スポーツが好きな気持ちを大切に頑張ってほしい」と願いを込めた。1月に行われた表彰式で、池江と一緒に写真を撮ってもらったばかりだった。

 自身は3月に大一番の世界選手権(埼玉)が控える。同一年度にGPファイナルと世界選手権の2冠を達成すれば、13-14年シーズンの浅田真央以来、日本女子2人目。また、16歳での世界女王戴冠は、日本女子最年少記録となる。五輪女王のザギトワら強豪との決戦。「SP、フリーとも完ぺきな演技で自己ベストを更新したい」と力強く誓った。

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