錦織圭、元世界3位ワウリンカに敗れる 決勝進出ならず
「男子テニス・ABN・AMROワールド」(16日、ロッテルダム)
準決勝が行われ、世界ランク7位で第1シードの錦織圭(29)=日清食品=が元世界3位で、四大大会3勝の実績を持つスタン・ワウリンカ(同68位、スイス)に2-6、6-4、4-6でフルセットの末に敗れた。
ワウリンカは17年に左膝の手術を受け、世界ランクを一時は263位(18年6月11日発表分)まで落としたが、元々は世界最上位レベルの実力の持ち主。さらに、片手のバックハンドに錦織は過去の対戦でも苦戦してきた。
ATPツアーの公式ウェブサイトによると、試合時間は3セットマッチながら2時間13分27秒にも及ぶ激戦となった。
錦織はブリスベン国際に続く今季2勝目を目指していたが、届かなかった。