ロコ・ソラーレ前半終えて4点リード許す 第5エンド藤沢が痛恨ショット
「カーリング日本選手権」(17日、どうぎんカーリングスタジアム)
女子決勝が行われ、平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレ(1次リーグ2位)は前半第5エンドを終えて3-7と中部電力(同1位)に4点のリードを許した。
両チームは今大会すでに2度対戦。12日の1次リーグでは延長戦の末に6-5で、16日のプレーオフ1回戦では8-5で、中部電力が連勝。ロコ・ソラーレは17日の準決勝に回り、北海道銀行に10-8に勝ち、決勝に進んだ。
決勝では第1エンドで中部電力が幸先良く2点を先制したが、第2エンドですぐにロコ・ソラーレが2点を返す。第3エンドで中部電力は1点を挙げると、第4エンドでロコ・ソラーレも1点を返すという一進一退の攻防。しかし第5エンド、先攻だったロコ・ソラーレの藤沢の最終ショットが自チームのストーンに触れる痛恨のミスショット。直後に中部電力・北沢がしっかり決めて大量4点をリードした。
メンバーはロコ・ソラーレがリード・吉田夕梨花、セカンド・鈴木夕湖、サード・吉田知那美、スキップ・藤沢五月。中部電力はリード・石郷岡葉純、セカンド兼スキップ・中嶋星奈、サード・松村千秋、フォース北沢育恵。