再出発の大坂なおみ、ドバイ選手権初戦は世界64位のムラデノビッチと対戦
「女子テニス・ドバイ選手権」(17日開幕、ドバイ)
大坂なおみ(21)=日清食品=が世界ランク1位となってから初、またサーシャ・バイン氏とのコーチ契約を解消してから初となる大会を迎える。
大坂は第1シードで2回戦が初戦。1回戦を勝ち上がった世界ランク64位のクリスティナ・ムラデノビッチ(25)=フランス=と対戦する。過去ツアーでは昨年の同大会で1度対戦し、大坂が6-2、6-2で勝利している。
世界ランク上位選手が勝ち進むと仮定すると、準々決勝で7位のエリナ・スビトリナ(ウクライナ)と、準決勝で同3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)と、そして決勝で第2シードで全豪オープン決勝での激闘が記憶に新しい同2位のペトラ・クビトバ(チェコ)と当たる組み合わせになっている。
今大会は「プレミア5」という四大大会、プレミア・マンダトリーに次ぐ3番目のカテゴリーの大会。再出発を切った大坂が、上位選手の多くが出場する中で、どのようなプレーを見せるかが注目される。