野球、28年ロス五輪復帰の道も 改革継続へ
2020年東京五輪で3大会ぶりに実施される野球・ソフトボールは24年パリ五輪の追加種目候補から落選した。しかし野球が盛んな米国で開催される28年ロサンゼルス五輪では復帰する可能性もまだ残されている。
世界野球ソフトボール連盟は野球の一部国際大会で試合時間短縮のため7イニング制の導入などを打ち出し、将来的な改革をアピール。東京五輪での観客動員数やテレビ視聴者数などの実績も重要となる。
五輪への大リーガー派遣、試合時間の長さ、チーム競技による選手数の多さは継続的な課題だ。国際オリンピック委員会(IOC)が重視する若者の参加を促す取り組みも必要となる。(共同)