バスケ日本男子いざ決戦 最終戦勝てば21年ぶりW杯
バスケットボール男子の日本代表は今夏のW杯出場権を懸け24日、カタールとのアジア2次予選最終戦に臨む。勝てば21年ぶりに予選を突破しての出場が決定。負けても他会場の結果次第で出場権獲得の可能性がある。22日はドーハ入りした後に非公開で練習した。
21日のイラン戦は、シュート成功率60・7%と集中力を保って快勝した。ただ攻撃リバウンドは日本の3本に対して23本も奪われ、24得点の比江島(栃木)は「攻撃はベストゲームだけれど、修正するところがある」と浮かれた様子はない。
日本はW杯予選で開幕4連敗と崖っぷちの状況から、一戦必勝の姿勢で7連勝と持ち直した。比江島は「(イラン戦は)自分の中では終わったこと」と目の前の戦いに集中する。太田(三遠)も「(W杯出場が)決まったわけではない。24日の試合に気持ちがいっている」と決戦をにらんだ。