CTB中村、先制トライ“アシスト” インターセプトから独走
「スーパーラグビー、サンウルブズ30-31ワラタス」(23日、秩父宮ラグビー場)
善戦、及ばず。日本チームのサンウルブズ(SW)は昨季4強で、先発にオーストラリア代表経験者12人を擁する強豪ワラタスと対戦。前半をリードして折り返し、逆転されて8点を追う展開から1点差まで詰め寄る大健闘を演じた。
CTB中村が先制トライを“アシスト”した。前半8分、自陣22メートルライン付近でインターセプトして独走開始。追いすがる相手を巧みなステップでかわしながら約65メートルを走り、WTBファンデンヒーファーにラストパスを送った。「相手を引きつけて、引きつけて、パス。理想通り」とプレーに納得の表情。ただ、試合全体を振り返って「満足するパフォーマンスかといえばそうでもない。もっとディフェンス面を突き詰めたい」と貪欲にレベルアップを目指す。