大相撲春場所の新番付発表 大関とり貴景勝は東関脇
日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表し、大関昇進が懸かる貴景勝は2場所連続で東関脇に座った。先場所で初優勝した玉鷲が2場所続けて西関脇を務める。
横綱陣は先場所で稀勢の里(現荒磯親方)が引退し、2014年春場所以来5年ぶりに番付に2人しかいなくなった。前人未到の在位70場所目の白鵬が東で、鶴竜は西。
元学生横綱の北勝富士が新小結で西に就いた。新入幕は友風、照強、大翔鵬。日体大出身の友風は初土俵から所要11場所で、年6場所制となった1958年以降初土俵(幕下付け出しを除く)で4位のスピード出世。