現役復帰の高橋大輔、源氏物語とコラボアイスショー「どれだけ表現できるか楽しみ」

「氷艶hyoen2019ー月光かりの如くー」記者発表会に出席した(左から)柚月礼音、荒川静香さん、演出家の宮本亜門、高橋大輔、福士誠治=日テレタワー(撮影・中田匡峻)
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 フィギュアスケートと源氏物語がコラボレーションしたアイスショー「氷艶-月光かりの如く-」(7月26日から28日、横浜アリーナ)の記者発表会が25日、都内で行われ、光源氏を演じる主演の高橋大輔(32)=関大KFSC、演出を務める宮本亜門らが出席した。

 高橋は昨年7月に現役復帰を発表し、12月の全日本選手権(大阪)では2位となった。今回は現役選手としての出演となる。復帰シーズンを「想像していたより成長できた」と振り返り、今回の「氷艶」についても「体を1から作り直して、高いパフォーマンスができる体に持ってこられている。その中で演技をすること、今の体でどれだけ表現できるかがすごく楽しみ」と期待感を口にした。

 「また新しいフィギュアスケートの世界が見えると思う。普段スケートをしていてはなかなか仕事ができない方とやらせてもらえるので、いろいろなところを盗んでやろうという気持ち。すごく楽しみ」と意気込んだ。

 2017年には歌舞伎とコラボレーションし、松本幸四郎(当時は市川染五郎)らと共演。約4万人を動員した。

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