バスケ日本代表・ファジーカス、W杯へ自信「世界を驚かせることができる」
自力では21年ぶりとなるW杯(8月31日開幕、中国)の出場権を獲得したバスケットボール男子日本代表が25日、予選の開催地、カタール・ドーハから帰国し、会見した。中心選手として活躍したニック・ファジーカス(川崎)は本大会へ向けて「世界を驚かせることができると思います」と思いを口にした。
米国出身のファジーカスは昨年4月に日本国籍を取得。同年6月のオーストラリア戦で初出場を果たし、79-78の勝利に貢献した。以後も日本代表の大黒柱としてチームを支えた。
会見では「まずは遠征の中、しっかり2連勝して帰ってこられたのはうれしく思っています」と感想を語ったファジーカスは、「次のW杯に向けて楽しみです。八村(塁)選手、渡辺(雄太)選手が今後、次、合流できる可能性があるということで、まだやったことのないロースターになると思いますが、W杯で世界を驚かせることができると思います」と、自信を口にした。