本田紗来が初の国際大会Vから帰国 報道陣殺到にビックリ 真凜、望結からも祝福
フィギュアスケートのチャレンジ・カップ(オランダ・ハーグ)で、アドバンスド・ノービス女子を制し、国際大会初優勝となった11歳の本田紗来(さら・京都醍醐FSC)が26日、関西空港に帰国した。紗来は16年世界ジュニア女王の真凜、女優でスケーターの望結の末妹。昨年12月のGPファイナルを制した紀平梨花(関大KFSC)と同便での凱旋だったこともあり、多くの報道陣を見て「テレビで、すごい選手の皆さんが帰ってきたときに見たことがある」と驚きの表情を浮かべた。
姉の真凜、望結からも祝福の連絡があったといい「おめでとうという言葉を送ってくれて、すごくうれしかった」とにっこり。「自分も国際大会で優勝できて、すごく応援してくださるんだなって実感できた」と喜びをかみしめた。
国際大会2戦目にして、2位に20点差以上をつけての圧巻の優勝。他国の選手との交流も楽しんだ。ただし、演技自体には「悔しいところもある」と紗来。「もっと出せるところもあった。もっと完璧なジャンプをいつでも跳べるようにしたいし、どの大会でもノーミスができるようになりたい」。11歳らしからぬしっかりとした口調で、成長を誓った。