休場明け白鵬、順調に回復 鶴竜も優勝に意欲
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大相撲春場所(3月10日初日・大阪)に向け、先場所を途中休場した白鵬、鶴竜の両横綱が26日、順調な回復を強調した。
右膝と左足首を痛めた白鵬は通常のペース通り、番付発表の1週間後から出稽古を開始する。「平成最後の場所という思い入れもある。千秋楽を笑って終わりたい」と語り、昨年秋場所以来42度目の優勝を見据えた。関脇貴景勝の大関とりには、「邪魔してやろうかなという気持ちはある」と笑みを見せた。
右足を負傷した鶴竜は27日にも出稽古を始める予定。「体は仕上がってきている。結果にこだわっていきたい」と5場所ぶり6度目の制覇へ意欲を示した。