白鵬 平成最後の春場所、新元号での夏場所に意欲「思いが強くある」
「大相撲春場所」(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)
史上最多41度の優勝を誇る横綱白鵬(33)=宮城野=が27日、大阪市内で自身の密着ドキュメンタリー番組のナレーションを行った。「さらば平成のライバルたち」(TBS、3月2日、15時)と題した第8弾でナレーションも8度目。
番組では白鵬自身が平成の大相撲に関し、語り、4横綱時代を築いた元稀勢の里(現荒磯親方)との初対戦、最後の対戦にも思い出を振り返っている。
「(番組が)ここまで続くと思わず、私を使ってくれて応援してくれた人に感謝しないといけない」と感慨。
平成最後の東京場所となった先場所は初日から10連勝も急失速。右膝痛を再発させ、途中休場した。
春場所が平成では最後となり、夏場所は新年号で迎える。「最後と最初は僕は思いが強くある。3、5月は頑張りたい」と、復活へ意気込んだ。