東京マラソン出場の前田穂南「継続して順調」目標は2時間21分に設定
3日に行われる東京マラソンへ向けた有力選手の会見が1日、都内で行われた。女子は東京五輪代表選考会であるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を既に獲得している前田穂南(天満屋)、野上恵子(十八銀行)のほか、高島由香(資生堂)、初マラソンの一山麻緒(ワコール)らが登壇。それぞれ意気込みを語った。
前田は「(練習は)継続して順調に出来ました」と納得の表情。「2時間21分を目指して頑張ります」と意気込んだ。
野上は今回のレースについて「MGCのコースと似ている部分もある」と位置づけ、「9月に行われるレースを想定しながら走れたらと思って臨みます」と話した。
高島は「東京マラソンは高速レースになる。記録に挑戦したい気持ちがあるので21分を目標にしました」と強気で宣言。
一山は「初めてなので、勢いでいけたらいいなと思います」とにっこり笑い「監督の鬼メニューをしっかりこなしてきているので、あとは本番でしっかり、今までやってきたことを出すだけ。思い切って走りたい」と初々しく語った。