大迫傑、東京マラソンの目標はレース当日に設定「自分の体と対話して」
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3日に行われる東京マラソンの有力選手会見が1日、都内で行われた。男子は東京五輪代表選考会であるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権が懸かっている。
日本記録保持者で、既にMGC出場権を持つ大迫傑(27)=ナイキ=は「9月のMGCは東京で行われる。雰囲気やメディアの方の感じ、独特の緊張感が9月にあるので、それに向けて準備をしたい気持ちもあった」と出場の意図を説明。レースの勝負所や目標タイムは決めず「自分の体と対話してそのときに決めたい」と話した。
同じくMGC出場権を持つ佐藤悠基(日清食品グループ)は「どんどんチャレンジしていくレースにしたい」と意気込み。中村匠吾(富士通)は「万全の状態でスタートラインに立てると思う」と自信を口にした。