ラグビー日本代表候補合宿チームソング発表 PR山本が熱唱“チーム愛”鼓舞
「ラグビー・W杯日本代表候補合宿」(1日、キヤノンスポーツパーク)
ラグビー日本代表候補合宿は東京都町田市内で第4クールを打ち上げ。この日までの完成を目指していた19年版「チームソング」が披露された。練習後の円陣。プロップ山本幸輝(28)=ヤマハ発動機=が「カントリー・ロード」の曲に合わせて、オリジナルの歌詞を響かせた。
「ビクトリー・ロード/この道/ずっと/行けば/最後は/笑える日が/来るのさ/ビクトリー・ロード」-。スローで始まり、歌詞は同じながら2番、3番と進むごとに、アップテンポになる。手拍子とともに最後は大盛況だった。
チームソングは15年大会時も試合後や節目ごとに全員で歌ってきた。19年版作成にあたって、リーチ主将(東芝)は「チームに対して愛が深まれば」とその意図を明かした。
曲の選定、歌詞を募り、最後はこの日の移動バスの中で作り上げた力作。担当した山本は「みんなが知っている歌なのでカントリーロード。今、僕たちがやっている思いを信じて、最後は笑えるという歌詞にしました」と分厚い胸を張る。歌とともに、一つになる。