楽天・三木谷氏Bリーグ参入「今後検討」バスケ界にイニエスタ級の衝撃来日あるかも
楽天と米プロバスケットボールNBAは5日、都内で会見し、10月にNBA2試合の国内招致を発表した。登壇した楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長(53)は21年ぶりに予選を突破しW杯(8月、中国)出場を決めるなど盛り上がりを見せるバスケ界に興味を示し、「世界トップクラスの試合を日本で生で見られる機会が増えると、特に若い人を中心にさらにバスケットボール熱が盛り上がり、質も上がるのでは」と期待を寄せた。
楽天はNBAウォリアーズの胸スポンサーであり、バスケ界への興味は以前から持っている。プロ野球東北楽天、サッカーJ1神戸の運営にも携わっており、特に神戸では元ドイツ代表FWポドルスキ、主要スポンサーであるスペイン1部バルセロナで活躍した元スペイン代表MFイニエスタ、同FWビジャら世界トップ選手を獲得。サッカーファン以外の注目も集めた。
Bリーグ参入は「今のところ予定はない」とした三木谷氏だが「今後検討していきたい」と前向き。イニエスタ級のNBAプレーヤーの来日がかなう日がくるかもしれない。