聖火、Jヴィレッジ出発で調整 東京五輪

 2020年東京五輪で福島県からスタートする聖火リレーの具体的な出発地について、同県楢葉町、広野町のサッカー施設「Jヴィレッジ」とする方向で関係機関が最終調整していることが5日、分かった。東京電力福島第1原発事故の対応拠点としての役目を終え、昨年7月に主要施設の営業を再開した同施設は、復興のシンボルの一つと位置づけられている。出発地に決まれば「復興五輪」の大会理念を反映した聖火リレーのスタートとなる。

 Jヴィレッジは、第1原発から約20キロに位置しており、事故後は東電が借り受けて作業員らの宿泊場所や休憩所、駐車場として使われた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス