世界空手連盟、五輪存続へ直訴 会長らパリ組織委訪問へ

 【ザグレブ共同】2024年パリ五輪の追加種目候補に選ばれなかった空手で、世界空手連盟(WKF)のエスピノス会長や奈蔵稔久事務総長が、6日に大会組織委員会と会談して20年東京五輪で初採用となる沖縄発祥の競技の存続を訴える。フランス連盟が5日、公式ツイッターで明らかにした。

 WKFはエスピノス会長が国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を訪ねて組織委の再検討を求めたり、世界中の選手やファンに会員制交流サイト(SNS)を通じた存続キャンペーンを呼び掛けたり、積極的な活動を続けている。

 組織委会長は4候補以外を「新たに選ぶことはない」と明言している。

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