高安、順調な仕上がり 時津風部屋へ出稽古で23番

 大相撲春場所(10日初日・エディオンアリーナ大阪)で初優勝を目指す大関高安は6日、大阪市東成区の時津風部屋へ出稽古し、順調な仕上がり具合を見せた。同じく出稽古に来た平幕逸ノ城らと23番取って17勝6敗とし「できる限りやろうと思った。いい稽古ができた」とうなずいた。

 出稽古組の横綱鶴竜とは相撲を取れなかったが、逸ノ城、正代、豊山を相手に強烈なぶちかましから左四つで組み止め、右上手を引いて力強く寄り切る場面が多かった。

 大阪入り後は兵庫県尼崎市の田子ノ浦部屋で、1月に引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方と100番近く取ってきた。

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