レスリング乙黒拓斗「休むことも大切」右膝炎症で別メニュー調整  

 レスリング男子フリースタイルの国対抗で争うW杯(16~17日、ロシア)に出場する日本代表が7日、都内で強化合宿を公開した。昨年の世界選手権で日本史上最年少の19歳で優勝した乙黒拓斗(20)=山梨学院大=は、1週間前から右膝に炎症が出ているため別メニュー調整。「菌が入って腫れて歩きづらい。W杯にはギリギリになる」と明かした。

 世界王者となって初の国際大会を前に本格的な練習ができないでいるが、「今は焦りはないし、たまにはゆっくり休むことも大切」と若きエース。東京五輪も見据えてドッシリと構え、「一番大事なのは(代表選考会の)6月の全日本選抜選手権、9月の世界選手権なので、W杯では何か収穫があればいい」と腕試しの場と位置づけた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス