大相撲春場所で懸賞申し込み2073本 大関とりの貴景勝がトップ約250本
「大相撲春場所」(10日初日、エディオンアリーナ大阪)
春場所で懸ける力士を指定する懸賞の本数に関し、8日の時点で約2073本の申し込みがあった。日本相撲協会関係者が明らかにした。昨春の初日前は2130本で15日の最終結果で地方場所最多となる1825本に到達。今年、最多を更新する可能性はある。東京開催場所で最多は昨年秋場所の2160本。
力士別では大関とりに挑む兵庫県出身で“準ご当地”の関脇貴景勝(22)=千賀ノ浦=が約250本で初のトップ。2位は地元大阪出身の大関豪栄道(32)=境川=で約220本。協会の担当者は「大阪場所は関西出身力士に多く懸かる。今回もその特徴」と、説明した。