ジャンプ、小林陵が総合優勝 日本勢初、W杯男子個人

 【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は10日、オスロで個人第23戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が127メートル、126メートルの合計250・1点で5位に入り、日本勢初の個人総合優勝を確定させた。1979~80年シーズンに発足したW杯ジャンプ男子の総合優勝は、これまで欧州勢が独占してきた。

 小林陵のW杯得点は1665点。今季2勝で総合2位のカミル・ストッフ(ポーランド)は13位に終わり、1165点となった。

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