大リーガーも被災地に思い 田中、ダルビッシュ両投手
【タンパ(米フロリダ州)共同】東北にゆかりがあり、米大リーグで活躍する2選手が東日本大震災から8年になる11日を前に思いを寄せた。
フロリダ州タンパでキャンプ中のヤンキース、田中将大投手(30)は当時、仙台市に本拠地を置くプロ野球楽天に所属し、自らも被災した。「震災直後に訪れた被災地の光景は今でも鮮明に覚えています。8年という月日が経過した今だからこそ、風化させてはいけないと、改めて、そして強く思います」
カブスのダルビッシュ有投手(32)は「今でもまだ見つかってない人がいらっしゃると思うので、早く見つかってほしいと思いますい」と話した。