ジョセフHC“注文”も「妥当」代表候補合宿スタート A級レフェリー帯同で強化
「ラグビー・W杯日本代表候補合宿」(11日、残波岬ボールパーク)
ラグビーの日本代表候補合宿は11日、沖縄県読谷村でスタート。午後にセットプレーからの攻撃など、実戦的な強化に入った。
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC、49)は「午後は元気なく感じた。もう少し、いいクオリティーのセッションができるかと期待していた」と注文。ただ午前中のフィットネステストでは個々が好結果を出しており「午前中はハードだった。1日の流れを考えたら妥当かな」と初日を総括した。
今合宿からA級レフェリーの久保修平氏を帯同させた。審判の目で日本代表のセットプレーをチェック。より実戦を意識した環境で強化するのが狙い。ジョセフHCは「いいレフェリーがいるとトレーニングの質が上がる」と3月末から始まる対外試合を見据えた。