バドミントンの全英オープンで日本勢として初めて男子シングルスを制した桃田賢斗(NTT東日本)が12日、羽田空港に帰国し「前から憧れていた舞台で優勝でき、すごく達成感を感じている」と満足げに話した。
今回が第109回の歴史ある大会。「試合を通じて他の選手の気持ち、緊張感が伝わってきた。その中で優勝できたのは、いつもの大会よりうれしかった」と喜んだ。東京五輪開幕を500日後に控え、大きな自信を得た日本のエースは「責任も重くなると思うけど、全てを背負い、応援されるような選手になりたい」と決意を新たにした。