東京五輪の聖火リレー Jヴィレッジから出発“復興”を鮮明化 森喜朗会長が明かす
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は12日、五輪の聖火リレーの出発地を、福島県楢葉町、広野町のサッカー施設「Jヴィレッジ」としたことを明らかにした。東日本大震災で原発事故の対応拠点だった施設をスタート地点とし、大会理念の「復興五輪」の色を前面に押し出した。
20年3月12日にギリシャで採火される聖火は、サクラの花びらをモチーフにしたデザインのトーチでリレーされることも関係者の話で分かった。今月中に発表される見通し。