大坂なおみ、ミス連発で敗退 新コーチが助言も流れ取り戻せず

女子シングルス4回戦 ベリンダ・ベンチッチに敗れた大坂なおみ=インディアンウェルズ(AP=共同)
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 「BNPパリバ・オープン」(12日、インディアンウェルズ)

 女子シングルスで2連覇を狙っていた第1シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は、4回戦で第23シードのベンチッチ(スイス)に3-6、1-6のストレートで敗退。ベスト8進出を逃した。 立ち上がり、第1ゲームでいきなりブレークを献上。粘り強くプレーするベンチッチに対し、大坂はミスを連発し、第1セットを落とした。

 第2セットは1-4と劣勢になったところで新コーチのジャーメン・ジェンキンス氏から助言を受け、笑顔を浮かべる場面も。だが、その直後の第6ゲームもブレークされ、なすすべなく敗れた。

 全豪オープン優勝後にサーシャ・バイン氏とのコーチ契約を解消。ジェンキンス氏をチームに招いたが、新体制での優勝とはならなかった。

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