池江璃花子「まだまだ諦めないぞー!」 闘病公表以降、東京五輪に初言及
2月に白血病と診断されたことを公表し、闘病に入った競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=が13日、「東京オリンピックまで499日」という書き出しで自身のSNSを更新した。闘病公表以降、池江自身が東京五輪に言及するのは初。12日が開幕まで500日の節目だったことから「1日遅れちゃった」としたものの「まだまだ諦めないぞー!!」と2020年への思いをつづった。
インスタグラムには16年リオデジャネイロ五輪の際に撮影した2枚の写真を合わせて投稿。1枚は五輪マークの前で親友の今井月(18)=愛知・豊川高=と納まる写真。もう1枚は、選手ジャージー姿で4度の五輪に出場した松田丈志さんや、200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(21)=早大=ら競泳日本代表メンバーと笑顔で納まる写真だった。
池江は11日にも「わたしは全力で生きます」などと記しており、2日ぶりの投稿。つらい闘病生活の中、懸命に前を向く姿がうかがえる。