高梨沙羅は6位 好調ルンビが地元で今季11勝目
「ノルディックスキー・W杯ジャンプ女子」(14日、トロンヘイム)
ジャンプ女子個人21戦がノルウェー・トロンヘイムで開催され、平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅(22)=クラレ=は1回目123メートル、2回目125・5メートルの238・7点で6位に終わった。伊藤有希(24)=土屋ホーム=は220・6点で9位。平昌五輪金メダリストのマーレン・ルンビ(24)=ノルウェー=が133メートル、134・4メートルの274・1点と圧倒的な強さを見せて、今季11勝目を飾った。
1回目7位だった高梨は、2回目にK点越えの125・5メートルのジャンプを見せた。しかしその後に登場する上位陣に大ジャンプが続き、表彰台には届かなかった。W杯総合ランキングでは、4大会を残して高梨は4位に付けている。