プロップ稲垣「8人のシンクロ」 スクラム特訓で日本代表の“極意”説明

 ラグビー日本代表候補は15日、沖縄・読谷村合宿の前半を終了。FW陣は今合宿で作り上げている、ジャパン仕様の低いスクラムを確認した。撮影禁止の厳戒態勢の下、8対8に分かれて繰り返しぶつかり合った。

 プロップの稲垣啓太(29)=パナソニック=は「キーワードは“8人のシンクロ”。8人がどれだけ一体になって動けるか」と説明。「前3人がスクラムの情報を共有するのは簡単なんですけど、後ろ5人と共有するのは難しい」と明かした。

 この日はさまざまな相手を想定しながら、一体感を持って前後左右にゆさぶる、不利な状況から立て直すといった練習を重ねた。「スクラムの課題というより伸び代の部分ですね。こうすればよくなるとして取り入れたのが8人のまとまり」。進化させた“シンクロ・スクラム”で重く大きい相手に挑む。

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