スケートボード挑戦の平野歩夢、全体3位で決勝進出 日本OP
「スケートボード・日本オープン・パーク大会」(16日、鵠沼海浜公園スケートパーク)
平昌冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで2大会連続の銀メダルに輝いた平野歩夢(20)=木下グループ=が、2020年東京五輪出場を目指し、強化候補選手の選考対象となる大会に出場。31人による予選の1回目に64・3点をマークし、全体の3位で午後3時から予定される8人による決勝に進んだ。
1回目、平野は高いエアを武器に高得点をマーク。詰めかけた観客から大きな拍手を浴びた。
2回目は転倒し46・8点。予選は2回のうち、ポイントのいい方の成績を採用する。
パークは、くぼ地状のコースを滑って空中技などを競う。今大会と、5月開催予定の全日本選手権の得点の合計で強化候補が決まる。候補に入れば五輪出場権のかかる世界選手権代表につながっていく。