Vの笹岡建介、スノボの平野歩夢に驚き「エアが高い。高さに慣れている」
「スケートボード・日本オープン・パーク大会」(16日、鵠沼海浜公園スケートパーク)
昨年のジャカルタ・アジア大会の男子パークで金メダルを獲得した20歳、笹岡建介が平野歩夢を抑えて頂点に立った。各自3回のトライで争う、8人による決勝1回目に、いきなり72・4の高得点をマーク。男子パークの第一人者は、平野について「スノーボードをやっていて、エアが高い。高さに慣れている。ぼくも頑張っていきたい。ただ、自分は大会に出る以上は優勝したい気持ちがあった」と意地をのぞかせた。
2位に食い込んだ永原悠路は、2回目に66・9点をたたき出し、自分よりも2人前で66・8点を出した平野を上回った。まだ13歳のホープは、平野について「自分はスケートボード一筋でやっている。スノーボードをメインにやっている人には負けたくない」と、プライドものぞかせていた。