“オリンピックおじさん”の山田直稔さん死去、92歳 リオ五輪も現地で応援
オリンピックや大相撲の現地応援で知られ、“オリンピックおじさん”と呼ばれた山田直稔氏(やまだ・なおとし)が3月9日に心不全のため死去したことが18日、分かった。92歳。
この日、公式ウェブサイトに「92年の応援人生を終え永眠いたしました。生前はご厚情を賜りありがとうございました」とのお礼が掲載された。なお、お別れの会が4月16日午後2時から東京江東区の東京木場ホテルで執り行われる。
公式サイトによると、山田さんは東京五輪で初めて生で五輪競技を応援し、以後、リオ五輪まで現地での応援を続けていた。日の丸をあしらった帽子をかぶり、センスを広げて応援する姿が印象的だった。大相撲の本場所にも頻繁に足を運び、テレビ中継でもその姿を目にすることがあった。