宇野昌磨、SP構成を高難度に変更か?4回転2本の可能性も

 「フィギュアスケート・世界選手権」(20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)

 男子の公式練習が行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)がショートプログラム(SP)の曲をかけた練習で4回転フリップ、4回転トーループ-3回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半)に成功。SPに4回転2本を入れる構成に難度を上げる可能性が出てきた。前日のフリーの曲かけ練習でも4回転4本の高難度の構成で練習を行っていた。

 宇野は今季はこの構成でスタートしていたが、中盤に故障の影響などで難度を下げたプログラム構成に変更していた。しかし、復調とともに、初の世界王者を目指して本来の構成に戻す可能性が高くなった。

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