竹田JOC会長、6月の退任表明 IOC委員も、後任に山下氏有力
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2020年東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が19日、東京都内で開かれたJOC理事会で、任期満了となる6月27日に退任すると表明した。国際オリンピック委員会(IOC)委員を辞任することも明らかにした。開幕まで500日を切った中で、五輪を開催する国内オリンピック委員会のトップが退く異例の事態となり、大会への影響が懸念される。
後任として柔道五輪金メダリストで国民栄誉賞を受賞した山下泰裕選手強化本部長(61)が有力候補に挙がっている。