柔道日本代表の新愛称は「ゴジラジャパン」 東宝からの提案で協力実現
全日本柔道連盟(全柔連)は19日、日本代表の愛称を「ゴジラジャパン」とすることを発表した。映画「ゴジラ」を製作する東宝とのコラボで、今夏の世界選手権(日本武道館)に向けて代表ジャージーにもゴジラのロゴが入る。
近年、全柔連が試合映像分析に使っているシステムを内部で「ゴジラ」と呼んでいたことがきっかけで、東宝からの提案で協力が実現した。男女両監督はともに16年の大ヒット作「シン・ゴジラ」にも感銘を受けたといい、男子の井上監督は「最強を目指す上でのモチベーションになることは間違いない。(ゴジラに)近づけるようにしたい」と話し、女子の増地監督は「攻撃を前面に出した戦いをしていく」と語った。 伝統と新しさを併せ持った最強の“シン・柔道ジャパン”への進化を目指す。